<田植え祭>口蹄疫で牛借りられず中学生が代役に 山口・下関 (毎日新聞)

 山口県下関市の住吉神社で16日にあった「御田植祭」で、田植え神事の前にある恒例の「牛の施肥」が、口蹄疫の影響で取りやめになった。県の指導で農家から牛が借りられなかったためという。地元の男子中学生4人が急きょ牛の「代役」を務め、力強く農具を引いた。

 祭りは千数百年前から続く市の伝統行事。例年、県内の畜産農家から牛を借り、田植え神事の前に木製の農具を引かせて水田を耕しているが、今年は農家側から「県の指導があった」と断られた。神社は別の農家にも要請したが、借りられなかったという。

 県は宮崎県での口蹄疫発生を受け、先月末に県内の畜産農家約860戸に「牛の移動を控えるように」と指導。県畜産振興課は「口蹄疫は感染力が強く、リスクを減らすための措置。ただあくまで『指導』であり、最後は各農家の判断だ」と話す。

 「古式にのっとった神事を行えなくて残念です」と神社側は肩を落とした。「牛が登場しない」とのアナウンスに会場は一瞬どよめいたが、生徒たちの頑張りに温かい声援が送られていた。【尾垣和幸】

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